2018年11月23日
第22回 紀伊半島研究会 シンポジウム(2019年1月12日(土)開催)
第18回共生科学研究センター・第22回紀伊半島研究会シンポジウム
紀伊半島の森里海生態系の再生
シンポジウムのねらい
わたしたちが暮らす紀伊半島にはユニークな生態系があります。
シンポジウム第1部では、紀伊半島のユニークな生態系を形づくる大切な
要因のひとつであるユニークな気候について概観した後、三重県尾鷲市
にある国指定天然記念物の海跡湖・須賀利大池を囲む森林の現状と再生
の試みについての話を聞きます。
第2部では和歌山県有田市における「在来の回遊魚が森里海をどうつない
でいるのか」、「それを利用して森里海のつながりを再生できるか」と
いう取り組みについて話を聞きます。
第3部では森里海連環の最下流域である干潟生態系の現状と再生の試みに
ついて話を聞きます。その後、全員で紀伊半島の森里海生態系のつながり
と、それを再生するための人のつながりについて意見交換したいと思いま
す。
日 時:2019年1月12日(土)13:00~17:30(12:20開場)
場 所:三重大学 環境・情報科学館3階(三重県津市栗真町屋町1577)
参加費:無料(申込不要)
(PDFが開きます)
プログラム
開会の挨拶:和田恵次(紀伊半島研究会会長)
13:10~13:15 趣旨説明:松尾 奈緒子(三重大学)
13:20~14:00「紀伊半島のユニークな気候」立花 義裕(三重大学)
14:00~14:40「海跡湖須賀利大池の森林生態系の再生」平山 大輔(三重大学)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:30「回遊性魚類からみる森里海の連環」佐藤 拓哉(神戸大学)
15:30~16:10「有田川での森里海と人のつながりの再生の試み」徳地 直子(京都大学)
16:10~16:20 休憩
16:20~17:00「干潟生態系の健康診断と再生」木村 妙子(三重大学)
17:00~17:20 総合討論
閉会挨拶:保 智己(奈良女子大学共生科学研究センター長)
紀伊半島研究会 総会
■お問い合わせ
紀伊半島研究会事務局(奈良女子大学)
E-mail: office@kii-peninsula.sakura.ne.jp
WEB http://kii-peninsula.sakura.ne.jp/top/
松尾奈緒子(三重大学)
naoko@bio.mie-u.ac.jp
会場へのアクセス: http://www.mie-u.ac.jp/traffic/index.html
三重大学環境・情報科学館3階
1.近鉄/JR津駅から三交バス
津駅前バス乗り場「4番」からバス(06, 40, 51, 52, 56, 53系統)に乗って
「三重大学前」下車 *バス停「大学病院」、「大学病院前」ではなく、
「三重大学前」で下車し、正門からお越しください。
2.近鉄/JR津駅からタクシーで約10分
3.近鉄江戸橋駅から徒歩で15~20分
※詳細は、チラシ(
PDFデータ)をご覧ください。