News

2021年11月12日

第25回 紀伊半島研究会シンポジウム開催について

第25回紀伊半島研究会シンポジウム
第21回奈良女子大学共生科学研究センターシンポジウム
ZOOMオンライン シンポジウム

「環境教育と保全活動を考える — 紀伊半島の海の生物から」

期日:2021年12月 4日(土)13:00~16:45
会場:ZOOMオンラインを使用
(一般参加無料、先着100名の事前申込制)
主催:奈良女子大学
   大和・紀伊半島学研究所
   共生科学研究センター
   紀伊半島研究会(共催) 

開催趣旨:野外で生き物に直接触れる野外観察会は、環境教育や地域貢献として近年重要視されてきた。とりわけ海の生物の観察会は多くの地域で盛んに実施されている。それは海の生物の高い生物多様性にあるとともに、人間活動による影響を受けやすい点で保全活動の指標にもなるからである。海に囲まれた紀伊半島の沿岸で、これまで実施されてきた海の生物の環境教育はどのようなものかを実施母体の代表に語ってもらい、その成果と今後の課題を検討するとともに、現場における海岸生物の現況とその保全活動にも議論を拡げたい。
kii-peninsula2021_s
(画像をクリックするとPDFが開きます)
司会・コーディネーター:高田将志(奈良女子大学・共生科学研究センター)

13:00~13:10 開会挨拶および趣旨説明 共生科学研究センター長 酒井 敦
13:10~13:45 伊勢志摩地域の海から―外来種駆除活動を通じた環境教育 木村妙子(三重大学)
13:45~14:20 本州最南端串本の海から―とくに有藻性イシサンゴ類に注目して 平林 勲(串本海中公園センター)
14:20~14:55 田辺湾周辺の海から 中野智之(京都大学瀬戸臨海実験所)
14:55~15:05 休憩
15:05~15:40 ゆかし潟と内之浦の干潟から 平嶋健太郎(和歌山県立自然博物館)
15:40~16:15 子供の感性を育む干潟観察会―和歌浦干潟と有田川河口の事例 古賀庸憲(和歌山大学) 
16:15~16:40 総合討論
16:40 閉会挨拶 紀伊半島研究会会長 前迫ゆり
シンポジウム終了後 総会

参加方法:申込フォーム ( https://forms.gle/Ef9idP3EF56Ssenm8 )
よりお申込みください。添付のシンポジウムのパンフレットに記載の QRコードからも申し込めます。先着100名の方の申し込みまで受け付けます。参加決定者の方には、後日、電子メールで ZOOMオンライン シンポジウムの参加方法をご連絡します※。
( ※ 紀伊半島研究会会員の方でオンライン視聴の準備が難しい方は、事務局にご相談ください。)
申込締切:2021年11月30日(火)


(問い合わせ先)
奈良女子大学共生科学研究センター:担当 高田将志
電話:0742-20-3323 E-mail: kyousei.nwu@gmail.com
WEB http;//www.nara-wu.ac.jp/kyousei

紀伊半島研究会事務局(奈良女子大学):担当 高田将志
E-mail: office@kii-peninsula.sakura.ne.jp
WEB http://kii-peninsula.sakura.ne.jp/top/

Recent Entries